映画日記
2023-06-04 23:50:00
レンタネコ
「レンタネコ」2012年に公開された映画で「かもめ食堂」と同じ監督の作品です。それは知らずに観たんですが、「かもめ食堂」と同じように何を伝えるでもなく、ただただ優しい映画だなぁと思ったら監督が同じでした。
「かもめ食堂」は原作があるので(群洋子)背景もしっかりしていてクオリティ高めですし、ロケ地がフィンランドなのでお金もかかっています。「レンタネコ」は原作はなく、監督が脚本を書いているのもあって軽い仕上がりなので、この映画は好き嫌いが分かれると思います。
実際、レビューでも「これは酷い」と酷評してる人がいました(笑)
私はこのゆるゆるな感じが好きですけど、芝居の出来ない小林克也に女装させて変なセリフ言わせるところは無い方が良かったと思います。(芝居の上手い”おばさん”にやらせて欲しかったなぁ)なので、この映画はあまり褒めちぎらずにおこうとおもいます。なんとなく寂しいときに観るといいかもしれないです。
市川美日子、いい味出してます。
リヤカーにネコ乗せて多摩川沿いを歩いてます(笑)
(敬称略)