銀製品のお手入れ方法

シルバーは塩化して黒くなります。(酸化と間違われることが多いのですが、正しくは塩化です)

昔、お気に入りの銀の指輪を両手に4つもしたまま硫黄温泉に入ってしまったことがあり真っ黒になりました(笑)その後、なんどお手入れしても真っ黒になってしまうという痛い想い出があります。硫黄温泉に入らなくても、空気中の硫黄に反応するようなので、温泉地に行くときは外してポーチなどに入れた方が良いと思います。

 

それでは、お手入れ方法で一番簡単に綺麗になる方法からご紹介します。
※チェーン、銀のみの製品はこれがいいですが、石が付いているものはクロスで拭く方法にしてください。

 

液体の洗浄液を使用する方法:ここでは「シルバースパークル」をご紹介します。

外箱です。(50ml) 以前違うメーカーですが、300mlのを持っていました。
その分お値段も高かったし、これくらいの大きさがちょうど良いと思います。
これは、683円(消費税33円)

 

・付属のピンセットを使って、銀製品を2分ほど液に浸します(この時点で、完全にきれいになっていないような気がしても、2分以上は浸さないように)

 

 

・水で洗浄し、柔らかい布でふいた後、シルバークロスで磨きます。(製品に付属されてます)

 

・洗浄前のシルバー925のチェーン

 

 

・洗浄後のシルバー925のチェーン

 

・比較するとこれほど違います。

 

・二つとも綺麗になりました。

 

※液体の洗浄液は専門店でないと手に入りにくいのですが、チェーンのお手入れにはこれが一番で簡単で綺麗になります。シルバークロスで拭くだけでも綺麗にはなりますが、細かい目の部分まで綺麗にするのは難しいと思います。歯磨き粉(研磨剤の入っていないもの)と柔らかい歯ブラシを使ってもキレイにすることは出来ますが、やはり応急処置的な感じで、ここまでは綺麗になりません。

 

石などが付いていて、液に浸せないものはシルバーポリッシュクロスで磨きます。付属に付いているものよりしっかりしたものが販売されています。